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概況/米国市場2026年10月17日

10月16日の米国株は反落。コアウィーブが再び下落。MSCIが仮想通貨への投資会社を除外する新ルール

10月16日の米国株は反落。
AI半導体を搭載したデータセンターをAI開発企業の貸し出す「ネオクラウド」のコアウィーブが再び売られた。
高金利が続いた場合、AIインフラブームは資金調達困難になる。
高金利が将来のキャッシュフローの現在価値を下げ、AIインフラ投資が資金調達コストを押し上げていることで、AI投資に二重の圧力を掛けている。

加えて、AI関連の企業はデータセンター建設用に借り入れた資金を返済できるのかという不安も高まっている。
AI開発やデータセンター建設に巨額投資を行っても、そこで回収される利益は投資資金を補えないのではないかという疑念だ。
利用者が高額な利用料を支払ってまでAIを利用するのかという見方や、AIサービス価格も低下していくため、投下資金の回収はますます困難になると不安視されている。

さらに、データセンターがサーバーを冷やし続けることにより水や電力を大量に消費するため、電気代の高騰や水不足、環境破壊を招くという批判で建設反対運動が増加していることもマイナス要因。
反対運動により、計画されているプロジェクトの5%~10%は建設されないという予想もある。

半導体関連のマイクロン・テクノロジーやAMDも安い。

MSCIは暗号資産(仮想通貨)に投資する上場企業などを指数構成銘柄から除外する新ルールを11月から導入すると発表した。ストラテジーは除外リスクで売られた。

トランプ大統領はロシアからディーゼル燃料の供給を受けることで合意したが、18人の下院議員が阻止する法案を提出したため、原油先物が上昇し、エクソンモービルやシェブロンは買われた。

アップルは折りたたみ「iPhone Duo」の予約を開始し、納期も来年1月末まで伸びていることから小幅高。

NYダウ工業平均は175ドル(0.34%)安の52,002ドル。ナスダック総合指数は前日比572ポイント(2.14%)安の26,140、S&P500指数は前日比84ポイント(1.09%)安の7,659。

NYダウ構成銘柄はアルファベット、セールスフォース、シスコシステムズなどが売られ、シェブロンやコカコーラは買われた。上昇は14銘柄、下落は16銘柄。

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