TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] カドロー米国家経済会議委員長の発言を好感
速報・市況2019年11月15日

☆[概況/前引け] カドロー米国家経済会議委員長の発言を好感

前引けの日経平均は23,305.71円の164.16円高、TOPIXは1,697.83ポイントの13.43ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,762、値下がり銘柄数は317。出来高は6億9,419万株、売買代金は1兆825億円。
カドロー米国家経済会議委員長が14日に、中国との協議は極めて建設的で通商合意に近づいているとの認識を示したことが伝わり、日経平均は切り返した。
ただし、23,300円の水準では上値がつかえた格好となっている。
アドバンテストと東京エレクトロンが買われ、かんぽ生命とスルガ銀行も高い。
電通は野村証券による目標株価引き上げが好感された。
リンク&モチベーション(2170)は減益決算だったが、第3四半期で通期予想を上回ったことで大幅高となった。
三桜工業は通期予想を上方修正し、急反発となった。
半面、昨日人気を博したLINEとZホールディングスは反落した。
ペッパーフードサービスは赤字見通しで急落となり、リブセンスは通期営業利益予想を下方修正し売られた。
業種別上昇率上位は水産農林、紙パルプ、倉庫運輸、海運、証券で、下落は鉱業と石油。

関連記事