TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] カリフォルニア州の屋内活動禁止を警戒し反落。大手不動産株は続伸
速報・市況2020年7月14日

☆[概況/前引け] カリフォルニア州の屋内活動禁止を警戒し反落。大手不動産株は続伸

前引けの日経平均は22,593.27円の191.47円安、TOPIXは1,565.49ポイントの7.53ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は693、値下がり銘柄数は1,377。出来高は5億2,419万株、売買代金は9,551億円。
米カリフォルニア州は新型コロナ感染拡大に歯止めがかからないこと受け、レストランの屋内営業を再び禁止し、州内58郡のうち、30の郡では教会、ジム、美容院なども閉鎖すると発表した。
日本でも感染が拡大しているので、行動制限が課されるリスクがあるという懸念から日経平均は反落した。
ソフトバンクグループやソニー、ファーストリテイリングや東京エレクトロンが売られ、オリエンタルランドも安い。
ユニチャーム(8113)はみずほ証券による投資判断の引き下げが響いた。
ニイタカは大幅続落。
一方、三井不動産を始めとした大手不動産は続伸となった。
日本電産も堅調で、信越化学は野村証券による目標株価引き上げが好感された。
業種別下落率上位は水産農林、鉱業、サービス、その他製品、空運で、上昇率上位は不動産、証券、非鉄、保険、銀行。

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