TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] ソフトバンクGと任天堂が売られ日経平均は下げたが、TOPIXの下げは軽微
速報・市況2023年2月8日

☆[概況/前引け] ソフトバンクGと任天堂が売られ日経平均は下げたが、TOPIXの下げは軽微

前引けの日経平均は142円安の2万7,543円、TOPIXは0.7ポイント安の1,982ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は904、下落銘柄数は814。出来高は5億6,361万株、売買代金は1兆4,721億円。
日経平均は下落。ソフトバンクグループが赤字決算で売られ、任天堂は通期の営業利益予想を下方修正したことが響いた。
太陽誘電は野村証券がレーティングを下げたことで下落し、シャープは通期営業赤字予想に下方修正したことで大幅安となった。シャープは通期の親会社の所有者に帰属する四半期利益は未定としているため、第4四半期に大きな特別損失等が発生する可能性もあるのではないかと警戒された面もある。
シュッピン(3179)は、時計の国内相場が大幅下落となり、第3四半期の営業利益が前年同期比4割減益となったため急落した。
一方、米国でマイクロソフトがオープンAIの最新技術を搭載した検索エンジンを発表したことを受けて、レーザーテックやディスコといった半導体関連が買われた。
メルカリは上期の営業利益が黒字転換したことで高い。

業種別下落率上位はその他製品、鉄鋼、非鉄、小売、情報通信で、上昇率上位は医薬品、鉱業、繊維、銀行、石油。(W)

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