前引けの日経平均は40円安の2万6,830円、TOPIXは3ポイント高の1,890ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,008、下落銘柄数は728。出来高は5億8,363万株、売買代金は1兆3,538億円。
日経平均は一時2万7,000円に乗せたが、大台突破とならなかったことや、米国長期金利上昇を受けて、香港株が反落したため、前日終値を挟んだ状態となった。
東京エレクトロンとレーザーテックが反落し、朝方買われた日本郵船も小幅安。
メルカリやエムスリー、リクルートが売られた。
一方、大阪チタニウムは3日続伸となり、日産自動車(7201)はトヨタのお膝元の愛知県の愛西市と電気自動車を活用した脱炭素化実現とSDGs達成に向けた包括連携協定を締結したことで買われた。
不動産株が反発。大和証券が利回り投資の対象として魅力的と紹介した。

業種別下落率上位は精密、空運、サービス、電機、金属で、上昇率上位は鉱業、石油、不動産、水産農林、保険。(W)