前引けの日経平均は132円高の2万6,872円、TOPIXは11ポイント高の1,888ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,282、下落銘柄数は478。出来高は5億6,697万株、売買代金は1兆3,958億円。
日経平均は一時2万7,000円乗せの場面もあったが、上値が重たく、上げ幅を縮めた。
川崎汽船や自社株買いを発表した東京海上とSOMPOが買われた。
政府が6月から人数は限定的だが、外国人観光客の受け入れを始めるため、インバウンド関連の資生堂が上昇。
ギフティ(4449)が大幅続伸。
一方、レーザーテックと三菱重工は売られ、東邦チタニウムと大阪チタニウムは反落した。
業種別上昇率上位は保険、海運、ノンバンク、医薬品、証券で、下落は鉱業、機械、空運、鉄鋼。(W)