前引けの日経平均は64円高の2万6,492円、TOPIXは2ポイント安の1,861ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は581、下落銘柄数は1,209。出来高は7億533万株、売買代金は1兆5,021億円。
日経平均は2万6,800円の水準で上値が重たかったため、上げ幅を縮めた。
KDDIは自社株買いの発表が好感され、スノーピーク(7816)は第1四半期好決算で高い。
イーレックス(9517)は前期決算で経常利益が、4月19日に公表した2度目の上方修正から更に上振れとなったことで急騰した。
マツキヨココカラはココカラファインとの経営統合効果により好決算だったことで上昇。
一方、川崎汽船が利食い売りに押され、日本製鉄や三井物産、楽天グループが安い。

業種別上昇率上位は倉庫運輸、サービス、情報通信、機械、鉱業で、下落率上位は鉄鋼、非鉄、ノンバンク、精密、水産農林。(W)