TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 上海株と香港株が反落し、日経平均は上げ幅縮小。海運は反発し、鉄鋼と非鉄も高いが、半導体製造装置は下落
速報・市況2021年4月15日

☆[概況/前引け] 上海株と香港株が反落し、日経平均は上げ幅縮小。海運は反発し、鉄鋼と非鉄も高いが、半導体製造装置は下落

前引けの日経平均は29,657.66円の36.67円高、TOPIXは1,959.07ポイントの6.89ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,125、値下がり銘柄数は928。出来高は5億1,218万株、売買代金は1兆689億円。
中国では明日16日に1~3月期GDPが発表される予定で、様子見姿勢から上海株と香港株が反落したため、日経平均は上げ幅を縮めた。
ソフトバンクグループとメガバンク、海運株が反発し、東芝は4日続伸。日本製鉄や住友鉱山とデンソーも高い。
ゴールドマン・サックスが「次のレーザーテック」と紹介した日本電子は大幅続伸。
ラクトジャパン(3139)は第1四半期が経常減益だったが株価は大幅高となった。クレディ・スイスでは予想していたほど悪化せず、 厳しい事業環境でもレジリエンスを発揮したためポジティブと解説している。
一方、半導体製造装置関連のレーザーテックや東京エレクトロン、アドバンテストは利益確保の売りに押された。
良品計画は上期決算が計画未達となったことで売られた。
業種別上昇率上位は海運、鉱業、石油、非鉄、鉄鋼で、下落率上位はその他製品、精密、電機、水産農林、陸運。

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