TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 中国が報復よりも貿易戦争鎮静化を優先する姿勢を示したことでほぼ全面高
速報・市況2019年8月30日

☆[概況/前引け] 中国が報復よりも貿易戦争鎮静化を優先する姿勢を示したことでほぼ全面高

前引けの日経平均は20,701.50円の240.57円高、TOPIXは1,506.02ポイントの15.85ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,852、値下がり銘柄数は215。出来高は4億7,391万株、売買代金は7,774億円。
中国が米国の制裁関税引き上げに報復しない方針を示唆し、貿易戦争の鎮静化を優先する姿勢を示したことで、米国株式市場に続き、東京株式市場も買われ、上海株式市場も反発した。
東京株式市場ではソフトバンクグループやファナック、アドバンテスト、東京エレクトロン、TDKといった値がさハイテク株が買われ、ほぼ全面高となった。
マネックスなどの証券株やUACJや東邦亜鉛といった非鉄株も高い。
ソニーによる株式売却を立会外自社株買いで吸収したオリンパスも上昇した。
楽天(4755)はゴールドマン・サックスが投資判断を「買い」に引き上げたことで続伸となった。
一方、パーク24は減益決算で売られ、セブン&アイやユニーファミリーマート、ローソンが安く、スズキは反落した。
業種別上昇率上位は石油、証券、精密、電機、機械で、下落は不動産。

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