TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 中国の中堅不動産が債務不履行となり、日経平均は伸び悩み。Go To関連は高いが、半導体関連はもみ合い。任天堂は格下げで下落
速報・市況2021年10月20日

☆[概況/前引け] 中国の中堅不動産が債務不履行となり、日経平均は伸び悩み。Go To関連は高いが、半導体関連はもみ合い。任天堂は格下げで下落

前引けの日経平均は45円高の2万9,261円、TOPIXは3ポイント高の2,029ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は956、値下がり銘柄数は1,086。出来高は6億37万株、売買代金は1兆4,319億円。
東証1部の値上がり銘柄数は 値下がり銘柄数は 出来高は 売買代金は
日経平均は10時前に付けた273円高の2万9,500円を高値に伸び悩んだ。
中国の中堅不動産会社、新力控股(シニック・ホールディングス)が債務不履行となったため、中国恒大集団に対する不安感も警戒された。
ソフトバンクグループは高く、Go Toキャンペーンへの期待で旅行関連の日本航空やJR東日本やHISなどが買われ、串カツ田中やDDホールディングスなど外食産業も上昇した。
その他、野村HDなどの証券株も高い。
一方、レーザーテックや東京エレクトロン、アドバンテストなどの半導体関連はもみ合いとあり、キーエンスやトヨタも足踏みとなった。
日本郵船は利食い売りに押され、任天堂(7974)はジェフリーズが投資判断を「アンダーパフォーム」に引き下げたことで売られた。
ワシントンの地下鉄脱線事故で川崎重工は続落。
業種別上昇率上位は空運、陸運、証券、銀行、繊維で、下落率上位はその他製品、海運、ゴム、精密、非鉄。(W)

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