TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 中国恒大集団の利払いを好感。TOTOが上昇。新日本科学は大幅上方修正で急騰
速報・市況2021年10月22日

☆[概況/前引け] 中国恒大集団の利払いを好感。TOTOが上昇。新日本科学は大幅上方修正で急騰

前引けの日経平均は183円高の2万8,892円、TOPIXは6ポイント高の2,007ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,114、値下がり銘柄数は901。出来高は5億536万株、売買代金は1兆1,673億円。
インテルの第3四半期の売上高がアナリスト予想に届かず、時間外取引で下落したため、日経平均は朝方、162円安の2万8,546円となったが、すぐに切り返した。
中国恒大集団が23日(日本時間24日)に利払いの猶予期限が切れる米ドル債の利息8,350万ドル(約96億円)を21日に送金したという報道が好感された。
中国関連のTOTO(5332)が上昇。
ディスコが好決算で買われ、レーザーテックと東京エレクトロンやSCREENも反発した。
インテル関連のイビデンは朝方は売られたが上昇に転じた。
コンビニ無人決済関連のサインポストは大幅続伸。
バイオ医薬品の開発競争激化に伴い、新日本科学はサルを使った前臨床試験の需要が拡大し、通期予想を大幅に上方修正したことで急騰した。
一方、東邦亜鉛や三井金属は売られ、ZHDとサイバーエージェントが安い。
業種別上昇率上位は精密、機械、ガラス土石、電機、ゴム、海運で、下落率上位は証券、非鉄、鉱業、鉄鋼、食品。(W)

関連記事