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速報・市況2019年11月14日

☆[概況/前引け] 中国10月鉱工業生産を受けて、日経平均は小幅安

前引けの日経平均は23,263.96円の55.91円安、TOPIXは1,691.98ポイントの8.35ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は628、値下がり銘柄数は1,418。出来高は6億9,646万株、売買代金は1兆303億円。
中国の10月の鉱工業生産が前年同月比4.7%増となり、予想の5.4%増を下回ったことが警戒され、日経平均は小幅安となった。
東レや北越コーポなどの素材産業と日本郵船などの海運株が安い。
ヤフーとLINEの統合が、ネット通販で脅威となる楽天は売られ、ZOZOも安い。
アルバックは減益決算で下落し、ノーリツ鋼機(7744)は通期予想の下方修正が嫌気された。
一方、LINEはストップ高買い気配となり、ヤフーの持ち株会社のZホールディングスも大幅高となった。ソフトバンクグループは伸び悩み。
トリドールは決算発表を受けて大幅高となった。
業種別下落率上位は紙パルプ、繊維、ゴム、海運、石油で、上昇は水産農林、情報通信、医薬品、サービス。

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