前引けの日経平均は22,223.41円の133.29円高、TOPIXは1,619.19ポイントの4.22ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,249、値下がり銘柄数は784。出来高は4億8,182万株、売買代金は1兆971億円。
日経平均は反発したが、週末要因で上げ幅は限定的。
任天堂(7974)は、中国広東省でゲーム機「スイッチ」の販売がテンセント社に対して認可されたことで急騰し、東証1部で上昇率と売買代金が共にトップ。メガチップス(6875)やホシデン(6804)、田淵電機(6624)といった任天堂関連株も値上がり率上位に並んだ。
東京エレクトロン(8035)や安川電機(6506)が高く、デンソー(6902)やアイシン精機(7259)といった自動車部品が続伸となった。
GenkyDrug(9267)は自社株買いを発表し、大幅高。
半面、ヤマトHD(9064)とLIXILグループ(5938)は業績下方修正で売られ、ローソン(2651)はジェフリーズによる2段階格下げで下落した。
QBネット(6571)は利食い売りにより反落し、下落率上位となった。
業種別上昇率上位はその他製品、電機、水産農林、機械、化学で、下落率上位は陸運、電力ガス、空運、保険、鉱業。