TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 利食いで反落。ソフトバンクGとソニーが売られ、日航とJRが安い。ヤマシンフィルタはストップ高買い気配
速報・市況2020年8月5日

☆[概況/前引け] 利食いで反落。ソフトバンクGとソニーが売られ、日航とJRが安い。ヤマシンフィルタはストップ高買い気配

前引けの日経平均は22,431.14円の142.52円安、TOPIXは1,546.29ポイントの8.97ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は632、値下がり銘柄数は1,454。出来高は5億7,412万株、売買代金は1兆301億円。
日経平均は昨日までの2日間で863円上昇したため、利益確保の売りに押され反落した。動画投稿アプリの「ティックトック」を運営している中国バイトダンス社に対する米トランプ政権の圧力が警戒され、ビジョンファンドを通じてバイトダンス社に出資しているソフトバンクグループは売られた。
ソニーはイメージセンサーの通期減収見通しで安い。
新型コロナの感染拡大が続いているため、日本航空とJR各社が売られた。
山崎パンはコンビニ関連売上高が落ち込み、通期営業利益予想を増益から減益に下方修正したことで大幅安となった。
一方、6日に決算発表を予定している任天堂は高く、良品計画は7月度の直営既存店が前年同月比10.5%増収となったことで買われた。
ヤマシンフィルタ(6240)はマスク事業への参入により、通期営業減益予想予想から増益予想に上方修正したことでストップ高買い気配となった。
業種別下落率上位は陸運、空運、電力ガス、海運、ゴムで、上昇率上位は石油、非鉄、その他製品、鉄鋼、鉱業。

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