TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 半導体関連を牽引役に全面高
速報・市況2019年7月19日

☆[概況/前引け] 半導体関連を牽引役に全面高

前引けの日経平均は21,394.23円の347.99円高、TOPIXは1,561.86ポイントの27.59ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は2,024、値下がり銘柄数は97。出来高は5億4,738万株、売買代金は9,329億円。
NY連銀総裁が利下げに積極的な姿勢を見せたことに加えて、半導体受託生産世界最大手の台湾のTSMCの7~9月期売上高予想がアナリスト予想を上回り、半導体関連が買われたことも手伝い、日経平均は急反発となった。
東京エレクトロンやSUMCO、SCREEN(7735)と半導体関連が高く、ソニーやソフトバンクグループも上昇し、トヨタは4月に付けた年初来高値を更新した。
その他、野村HDなど証券株も買われ、住友鉱山を始めとした非鉄株も上昇した。
ユーグレナやアリアケジャパンといった食品株も高い。
半面、ファーストリテイリングが売られ、日本郵政がさえず、GenkyDrugは決算が失望され下落した。
業種別上昇率上位は水産農林、証券、非鉄、食品、紙パルプで、下落業種はなし。

関連記事