TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 反発。チェンジは強張り、業績上方修正の日本ガイシは大幅高。SGHD急騰。半面、楽天や西武、オラクルは安い
速報・市況2020年9月25日

☆[概況/前引け] 反発。チェンジは強張り、業績上方修正の日本ガイシは大幅高。SGHD急騰。半面、楽天や西武、オラクルは安い

前引けの日経平均は23,221.40円の133.58円高、TOPIXは1,634.47ポイントの8.03ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,599、値下がり銘柄数は471。出来高は5億2,763万株、売買代金は9,861億円。
米国株の小反発を受けて、日経平均も反発したが25日移動平均線(23,216円)近辺の動きとなった。
ふるさと納税関連のチェンジが強張り、日本ガイシは第2四半期(7~9月)の営業利益予想を33億円→103億円に上方修正したが、アナリスト予想平均の59億円を大きく上回る改善となることから株価は大幅高となった。
SGホールディングスは日立物流との経営統合を当面見送ると発表したが、資本提携のメリットが少なかったことで妥当な判断を受け止められたことや、10月末に1対2の株式分割を実施することが好感され急騰した。
一方、楽天が売られ、西武は過去最大の赤字と無配転落を発表したことで急落した。
日本オラクルは第1四半期のライセンス売上が厳しかったことで売られた。
三菱UFJリース(8593)と日立キャピタルは2021年4月に合併すると発表したが、株価は共に反応薄だった。SMBC日興証券ではコストメリットはシステムや拠点、重複部門の統合などによって生まれるとみられるが、顕在化するのはやや時間がかかる印象と解説している。
業種別上昇率上位はガラス土石、倉庫運輸、輸送用機器、電力ガス、紙パルプで、下落率上位は保険、精密、空運、石油、陸運。

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