TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 反落、ソフトバンクGやアドバンテスト、サイゼリヤが安いが、GMOペイメントや東京都競馬、日本エアーテックは買われた
速報・市況2020年10月15日

☆[概況/前引け] 反落、ソフトバンクGやアドバンテスト、サイゼリヤが安いが、GMOペイメントや東京都競馬、日本エアーテックは買われた

前引けの日経平均は23,517.63円の109.10円安、TOPIXは1,636.13ポイントの7.77ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は590、値下がり銘柄数は1,472。出来高は4億1,959万株、売買代金は8,461億円。
日経平均は反落。
ソフトバンクグループは出資先の中国アリババグループの傘下の金融会社アント・グループについて、米国国務省が事実上の禁輸リストである「エンティティー・リスト」に追加する提案とトランプ政権に提出したと報じられたことがマイナス視され、下落した。
オランダの半導体製造装置メーカーのASMLが、2021年の売上見通しを10%台前半の成長としたが、アナリスト予想は16%増だったため、半導体検査装置のアドバンテストは売られた。
その他、サイゼリヤは今期も営業赤字が続く見通しで売られ、ぐるなびも安い。
一方、金融庁が金融機関の行政手続きを来年度に完全電子化すると報じられ、決済処理サービスのGMOペイメントゲートウェイ(3769)には連想買いが入った。
オンライン競馬ブームで東京都競馬は7日続伸。
さらに今年の冬や季節性インフルエンザと新型コロナのツインデミックが警戒されているため、感染症対策製品の日本エアーテックが急騰した。
業種別下落率上位は医薬品、精密、水産、小売、情報通信で、上昇率上位は空運、鉄鋼、保険、ゴム、海運。

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