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速報・市況2019年10月21日

☆[概況/前引け] 小じっかり。証券株と建設株が高い

前引けの日経平均は22,555.34円の62.66円高、TOPIXは1,629.73ポイントの7.74ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,467、値下がり銘柄数は561。出来高は4億2,551万株、売買代金は7,051億円。
飛び石連休の谷間で動きにくい中、日経平均は小じっかりとなった。
大和証券(8601)などの証券株が買われた。
その他、自民党の岸田政務調査会長が18日に、台風19号で浸水被害を受けた工場などを視察し、復旧支援のため補正予算案を年内の早い時期に編成すべきだという考えを示したことを受けて、不動テトラや日本基礎技術、熊谷組などの建設株が高い。
また、王子HDや大阪製鉄、住友鉱山といった素材産業が上昇した。
ジャックスは東海東京調査センターによる投資判断引き上げに刺激を受けた。
中国子会社の不適切会計の影響で、第1四半期報告書を提出できず、監理銘柄(確認中)に指定されたことで株価が急落した経緯のあるUMCエレクは、切り返し、ストップ高となった。
半面、太陽誘電が反落し、ファナックも安い。第一三共やしまむらが売られている。
業種別上昇率上位は証券、建設、紙パルプ、鉄鋼、非鉄で、下落は海運、繊維、医薬品、空運、ガラス土石。

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