前引けの日経平均は23,921.97円の2.95円安、TOPIXは1,735.98ポイントの4.78ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,478、値下がり銘柄数は592。出来高は3億7,302万株、売買代金は6,274億円。
前日の米国株は上昇したが、日経平均は12月配当落ち分約40円の影響もあり、小幅安もみ合いとなった。
ナスダックが11連騰で初の9,000ポイント乗せとなったことを受けて、投資環境や運用成績が期待されたソフトバンクグループは高い。
半導体関連のレーザーテックが再度買われた。
Jフロントリテイリングはパルコを完全子会社化することで、脱百貨店が期待された。
パルコ(8251)はTOB価格が1株1,850円だったため、ストップ高買い気配となっている。
一方、配当落ちの影響でJTやすかいらーく、キヤノン、昭和電工、ブリヂストンは安い。
ナガイレーベンは決算発表を受けて、利食い売りに押された。
業種別上昇率上位は海運、電力ガス、非鉄、銀行、証券で、下落はゴム、食品、鉱業、ガラス土石、金属。