TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 日経平均は24,000円に肉薄。全面高で銀行の上げが目立つ
速報・市況2019年12月13日

☆[概況/前引け] 日経平均は24,000円に肉薄。全面高で銀行の上げが目立つ

前引けの日経平均は23,994.59円の569.78円高、TOPIXは1,741.28ポイントの28.45ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,725、値下がり銘柄数は353。出来高は10億9,503万株、売買代金は1兆9,508億円。
米中が第1段階の通商協議で合意し、英国総選挙は出口調査で与党の勝利が濃厚だったため、2つの不透明要因が後退したことでリスクオン姿勢となり、東証は全面高で日経平均は24,000円に肉薄した。
指数寄与度の高いファーストリテイリングや値がさハイテク株の東京エレクトロンやTDKが買われ、米国金利上昇を受けて、三菱UFJ(8306)も高い。
中国関連の安川電機の上げも目立ち、住友鉱山などの非鉄株も物色された。
クニミネ工業はベントナイトが廃棄物処場で汚染物質が地中に染み込まないように使用されており、災害現場に対する復興需要が期待された。
チェンジはデジタル人材育成が好調で大幅高となった。
一方、福井コンピュータは4日続落となり、日本ユニシスや野村総研など情報通信の一角がさえない。
業種別上昇率上位は銀行、非鉄、保険、機械、海運で、下落業種はなし。

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