TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 時間外取引でNYダウ先物が上昇したため、日経平均は下げ幅を縮めた。銀行株が売られ、Jフロントは増額修正で高い。楽天が反発
速報・市況2020年9月30日

☆[概況/前引け] 時間外取引でNYダウ先物が上昇したため、日経平均は下げ幅を縮めた。銀行株が売られ、Jフロントは増額修正で高い。楽天が反発

前引けの日経平均は23,509.77円の29.33円安、TOPIXは1,651.00ポイントの7.10ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は601、値下がり銘柄数は1,497。出来高は5億1,496万株、売買代金は1兆784億円。
米国大統領候補者討論会が見守られたが、時間外取引でNYダウ先物が上昇したため、日経平均は下げ幅を縮めた。
NTTが続落となり、NTTデータも安い。その他、三菱UFJFGやみずほFGといった銀行株も売られた。
ふるさと納税関連のチェンジは利食い売りで大幅反落。
ケーヨーは上期好決算だったが、下期は店舗改装による費用負担が収益を圧迫することがマイナス視された。
一方、NTTドコモはTOB価格にサヤ寄せし、KDDIは下げ渋りから小反発となった。
その他、Jフロントは上期の事業利益予想を黒字予想に増額修正したことで買われた。
楽天(4755)は5Gの携帯電話料金をデータ使い放題で税抜き月額2,980円とする方針で、NTTドコモなど大手3社の半額以下となることからシェア獲得期待で反発した。
業種別下落率上位は銀行、石油、ゴム、鉱業、保険で、上昇は情報通信、精密、紙パルプ、電力ガス、鉄鋼。

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