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速報・市況2019年5月14日

☆[概況/前引け] 時間外取引のNYダウ先物上昇を受け、下げ幅縮小

前引けの日経平均は21,036.92円の154.36円安、TOPIXは1,529.44ポイントの11.70ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は537、値下がり銘柄数は1,546。出来高は9億3,084万株、売買代金は1兆4,959億円。
米中対立激化で13日の米国株が急落したことを受けて、今朝の東証は全面安で始まり、日経平均は一時20,751円(439円安)まで売られた。
しかし、時間外取引でNYダウ先物が上昇したことが不安感を和らげ、日経平均は下げ幅を縮めた。
ソフトバンクグループやZOZO、ソニーが売られ、デンソー(6902)と住友鉱山(5713)は本日で11連敗、日本製鉄は10連敗となっている。
いすゞが今期減益見通しで大幅安となり、ぐるなび(2440)は今期営業減益予想で上場来安値を更新した。
一方、太陽誘電(6976)は自社株買いと増配を発表したことで買われ、KDDIは野村証券による投資判断引き上げで高く、資生堂には押し目買いが入り反発した。
イーレックス(9517)は今期の営業利益見通しを64%増益としたことで急騰した。
業種別下落率上位はゴム、水産農林、証券、海運、輸送用機器で、上昇は石油、化学、医薬品、鉱業。

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