7月7日(火)のマーケット
7月6日のNYダウは続伸し初の5万3,000ドル台。ナスダックは3日ぶりに反発。フィラデルフィア半導体株指数も3日ぶり反発。AMDはゴールドマン・サックスが目標株価を450ドル→640ドルに引き上げた。8月に強い決算を発表し、7月22日と23日に開催されるAIイベントで建設的な見通しを示すと予想している。ブロードコムはアップルとの提携を2031年まで延長し、カスタムチップの開発と供給を継続すると発表したことで買われた。テスラが反発。NYダウは前日比155ドル(0.29%)高の53,055ドル。NASDAQ総合指数は前日比288ポイント(1.12%)高の26,121、S&P500指数は前日比54ポイント(0.72%)高の7,537。
韓国のサムスン電子は好決算だったがAIブームに慣れた市場ではサプライズではなかったため売られた。中国のDRAMメーカーの台頭により高収益が永続的ではないというリスクを警戒する見方も。キオクシアHDや太陽誘電、SUMCO、日本ケミコンが大幅安。日経平均は一時6万8000円に接近。防衛関連も反落。一方、三菱UFJなどの銀行株は金利の高止まりと出遅れ感で買われた。ロート製薬はディフェンシブ株として物色された。
スタンダード市場では、北川精機がストップ安。電子部品の商社のミタチ産業は今期の減益・減配予想で急落。ヨネックスはSBI証券の新規「買い」のレポートで序盤は勢い。Speeeは子会社が三菱UFJ銀行に対し、ステーブルコインなどの技術アドバイザリー開始で高い。
グロース市場では、テラドローンやデータセクション、アストロスケールが売られ、窪田製薬は反落。アスタリスクは米国市場でRFIDソリューション事業を本格展開でストップ高。LiNKXは続伸。リボミックは富士フイルム富山化学とCDMOサービスの業務提携を好感。
日足チャート上では、大陰線。5日移動平均線(6万9389円)近辺で上値を抑えられ、下値支持として機能していた25日移動平均線(6万8670円)を割り込んで調整色が色濃くなった。明日の反騰があるか注目される。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NSJ Market Forcus
注目記事 Pick up
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【銀行株に高値続出 日銀利上げ 継続に期待】
日本証券新聞7月8日(水)紙面1面記事掲載
資金需要旺盛 第1四半期に注目
7日の東京株式市場では日経平均株価が大幅続落する一方、TOPIXの底堅さが目立った。AI関連を中心とするハイテクセクターが売られる一方で、金融や内需系に資金が向かい業種別では銀行、証券、サービス、不動産などが堅調に推移した。
なかでも銀行セクターの勢いが目立った。大手では三菱UFJFG(8306・P)、三井住友FG(8316・P)、ゆうちょ銀行(7182・P)が最高値を更新、地銀にも最高値、年初来高値を更新する銘柄が続出した。
足元は高市政権の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」原案を受け、財政懸念から長期金利が高止まりしていることが手掛かり。長期金利は6日に2.830%と1996年10月以来の約30年ぶりの水準まで上昇、この日も同水準で推移した。
・・・続きは紙面・Digital版で
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NSJ Market Forcus
今日の市況概況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
7月7日(火)☆[概況/大引け]
韓国サムスン電子は好決算だったが売られ日経平均はショック安

大引けの日経平均は1,480円安の6万8,256円、TOPIXは39ポイント安の4,062ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は746、下落銘柄数は773。出来高は24億9,323万株、売買代金は11兆4,351億円。
韓国のサムスン電子の4~6月期の営業利益は暫定値で前年同期比約19倍となる89兆4,000億ウォン(約9兆4,700億円)で、1~3月期と比べても52%増となった。
アナリスト予想平均の87兆3,000億ウォンを上回ったが、株価は下落した。
AIブームで高成長に慣れてしまっているため、サプライズではないという見方や、現在の高成長が永続的かどうかという懸念もあるようだ。
詳しくはコチラ

