7月6日(月)のマーケット
7月3日の米国株式市場は独立記念日(7月4日)の振替休日のため休場。
序盤はTOPIXが一時取引時間中の最高値を更新し、日経平均も上昇。だが、原油先物が小幅高に転じ、日本の長期金利上昇や韓国株の下落も響き、日経平均は下落した。午後に韓国のサムスン電子が戻したため日経平均は下げ幅を縮めた。防衛省に新たな局を作ることを受けて、防衛関連が物色された。KLabは海外企業とUAEの対ドローン防衛システムの導入で覚書を締結し急騰した。太陽誘電や村田製作は安いが、信越化学は上昇。
スタンダード市場では、政府の造船保護政策が蒸し返され、名村造船とジャパンエンジンが大幅高。千代田化工建設も高い。サン電子はデータインテリジェンス事業が注目され急騰。AIメカテックは3日続落。テクノフレックスは5日続落。北川精機と精工技研は反落した。
グロース市場では、マイルストーン対価受領の窪田製薬は2日連続ストップ高。米国で治験許可のイノバセルも2日連続ストップ高。エクスモーションは株主優待制度の導入でストップ高となった。テラドローンは4日続伸。中村超硬は反落した。サクシードはストップ安。
日足チャート上では、十字足となる陰線。先週末から上値・下値共に切り上げて、5日移動平均線(6万9750円)を挟んだ値動きとなった。下値サポートとみられている25日移動平均線(6万8609円)を割り込まなかったことで、急速に下落幅を縮小して前日終値近辺まで値を戻した。
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【東京市場に「日経平均離れ」の動き】
日本証券新聞7月7日(火)紙面1面記事掲載
TOPIXや読売333最高値の示す“変化の胎動”とは?
東京市場が“日経平均離れ”の動きを強めつつあるようだ。表①のように、日経平均が594.21円高した6月30日もプライム市場の下落銘柄数は4ケタに達し、逆に1,741.81円安(歴代15位の下落幅)となった7月2日には、約8割(78.69%)のプライム銘柄が上昇、といった具合。何も今に始まったことではないが…。
米SOX(フィラデルフィア半導体株指数)や、SKハイニックスとサムスン電子に左右されるKOSPI(韓国総合株価指数)の動きに一喜一憂しながら、キオクシアを筆頭とする半導体関連ばかりに人気集中する相場展開も曲がり角を迎えているのではないか。
日経平均に占める東エレク、アドテスト、SBG、キオクシアの半導体4銘柄のウエートは計28%強。TDK、イビデン、信越化、フジクラ、村田製、太陽誘電、レーザーテックといった裾野銘柄を足し合わせれば優に4割を超えてくる。こうした銘柄の激しい騰落に合わせて日経平均が右往左往する一方で、3日には等ウエート型指数である「読売333」が6月22日最高値52,514.86を更新。
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今日の市況概況
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7月6日(月)☆[概況/大引け]
日経平均は下げ渋り

大引けの日経平均は6円安の6万9,737円、TOPIXは37ポイント高の4,101ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,142、下落銘柄数は385。出来高は20億5,888万株、売買代金は9兆8,053億円。
OPECプラスが8月の生産目標引き上げで合意したこと受けて、原油安となり、日経平均は朝方に640円高の7万384円まで上昇したが、その後は下落した。
TOPIXは前場に一時4,109となり、6月22日に付けた取引時間中の最高値(4,103)を上回った場面もあった。
日経平均が下落したのは、米国のガソリン在庫が記録的な速度で減少していると報じられ、原油先物が小幅高に転じたことや、日本の長期金利上昇に加えて、韓国株の下落も足引っ張った。
日経平均は前引け間際に839円安の6万8,904円となったが、後場は下げ幅を縮めた。
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