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速報・市況2019年5月17日

☆[概況/前引け] 米への自動車輸出数量規制で日本は対象外となり、上げ幅拡大

前引けの日経平均は21,391.53円の328.55円高、TOPIXは1,561.94ポイントの24.39ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,789、値下がり銘柄数は291。出来高は6億3,394万株、売買代金は1兆1,696億円。
米国株の3日続伸を受けて、東証は反発して始まり、米国への自動車輸出数量規制について日本を対象としないことを確認したと茂木経済財政・再生相が述べたため、上げ幅が拡大した。
ソニーが今年2月に続く2回目の自社株取得枠の設定を発表したことで人気を博し、米画像処理半導体のエヌビディアのゲーム機向けの売上高が前四半期比で増収となったことから任天堂も買われた。
その他、NTTや三菱重工、日本製鉄といったコア銘柄が高い。
日鉄ソリューションズ(2327)は大和証券がレーティングを「2」→「1」に引き上げたことが話題となった。
半面、ZOZOが売られ、TDKも安く、住友不動産は野村証券が目標株価を引き上げたが、高寄りした後、小幅安となった。
業種別上昇率上位は鉱業、石油、保険、精密、その他製品で、下落は水産農林と空運。

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