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速報・市況2022年1月17日

☆[概況/前引け] 買い一巡後に上げ幅を縮めた。ベイカンレントとSHIFTは好決算で高い

前引けの日経平均は194円高の2万8,318円、TOPIXは8ポイント高の1,985ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は988、値下がり銘柄数は1,070。出来高は5億4,688万株、売買代金は1兆2,980億円。
3月末までに運用が始まる10兆円の大学ファンドからの資金流入期待で、日経平均は10時前に325円高の2万8,449円まで買われたが、買い一巡後に上げ幅を縮めた。
三菱UFJや日本製鉄、任天堂、アドバンテスト、ホンダ、デンソーなどが買われた。
ベイカンレント・コンサルティング(6532)は、DX需要によりコンサルタントの単価改善が進み、第3四半期累計が好決算となり、通期の業績予想と配当予想を上方修正したことで反発した。
ソフトウェアテスト受託のSHIFTも好決算で高い。
ITフリーランスの人材マッチングサービスのギークスは、いちよし経済研究所がレーティングを新規に「A」と発表したことで買われた。
半面、レーザーテックと日本郵船は小幅安となり、日立が売られた。
工場製造ラインに人材派遣を行っているアウトソーシングは、第3四半期の営業利益が第2四半期比19.8%減となり大幅安となった。
業種別上昇率上位は鉱業、ゴム、精密、不動産、輸送用機器で、下落率上位は海運、保険、金属、非鉄、化学。(W)

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