前引けの日経平均は53円高の2万6,601円、TOPIXは2ポイント高の1,865ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は975、下落銘柄数は788。出来高は6億7,468万株、売買代金は1兆4,392億円。
上海市が都市封鎖(ロックダウン)を6月中に解除する方針で、香港株が上昇し、日経平均も連れ高となった場面もあったが、上値は抑制された。
上海市のロックダウン解除でコンテナ船運賃の上昇期待から、日本郵船を始めとした海運株が高い。
アルプスアルパインとリチウムイオン電池用セパレーターのダブルスコープが年初来高値を更新。
一方、SUMCO(3436)はJPモルガンによる投資判断引き下げで売られた。
アサヒグループは第1四半期が大幅減益で下落。
電通グループは好決算だったが下落。

業種別上昇率上位は鉱業、海運、石油、紙パルプ、その他製品で、下落率上位は食品、銀行、輸送用機器、金属、ガラス土石。(W)