前引けの日経平均は22,273.62円の144.53円安、TOPIXは1,546.32ポイントの3.56ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は842、値下がり銘柄数は1,199。出来高は5億6,988万株、売買代金は1兆1,287億円。
米国7月雇用統計と日本の3連休を控えて、様子見ムードとなる中、米中対立により香港株が続落となったことが重石となり、日経平均はじり安となった。
レーザーテックが大幅続落となり、SUMCOは減益決算で売られた。
資生堂は上期営業赤字で大幅安となり、日本ユニシス(8056)は第1四半期の受注高が前年同期比18.8%減となり急落した。
一方、任天堂とスクウェア・エニックスは巣ごもり需要により好決算となったため買われた。
島津製作所は中国で医薬品向けの液体クロマトグラフと漢方薬の残留農薬分析のガスクロマトグラフ質量分析計の売上高が伸び、好決算となったことで急騰した。
日精ASB機械はコロナ禍でも高水準の受注を維持したことで買われた。
業種別下落率上位は非鉄、化学、金属、水産農林、ノンバンクで、上昇率上位は鉱業、空運、その他製品、陸運、不動産。