TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 高寄りした水準で推移。ソフトバンクGと日本製鉄は投資判断引き上げを好感
速報・市況2019年12月5日

☆[概況/前引け] 高寄りした水準で推移。ソフトバンクGと日本製鉄は投資判断引き上げを好感

前引けの日経平均は23,294.99円の159.76円高、TOPIXは1,709.21ポイントの5.94ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,183、値上がり銘柄数は853。出来高は5億6,420万株、売買代金は9,935億円。
米中が制裁関税の撤廃合意に近づくと報じられ、日経平均は高寄りしたが、トランプ大統領の発言に振り回されているため、上値追いには慎重な様子。
ソフトバンクグループ(9984)はHSBCが投資判断を「買い」に引き上げたことで買われ、村田製作所は体積5分の1の積層セラミックコンデンサーを開発したことで注目された。
日本製鉄は来年、生産体制と販売戦略の転換点を迎えると予想したSMBC日興証券が投資評価を「1」に高めたことで賑わった。
その他、経済対策に堤防の強化が盛り込まれたことを受けて、太平洋セメントは4日続伸となっている。
一方、エア・ウォーターは公募売り出し価格を発表し、サヤ寄せするように下落した。
串カツ田中は11月既存店売上高は前年同月比11.9%減収だったことで安い。
業種別上昇率上位は鉄鋼、ガラス土石、鉱業、非鉄、証券で、下落率上位は水産農林、陸運、サービス、電力ガス、食品。

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