TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 高寄りした水準で推移。ZOZO急騰。空運や電力ガス、電機が高く、銀行反落
速報・市況2019年9月12日

☆[概況/前引け] 高寄りした水準で推移。ZOZO急騰。空運や電力ガス、電機が高く、銀行反落

前引けの日経平均は21,778.04円の180.28円高、TOPIXは1,594.17ポイントの10.51ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,233、値下がり銘柄数は802。出来高は7億2,232万株、売買代金は1兆1,966億円。
中国が米国からの輸入品に対する追加報復関税から16品目を除外すると発表し、トランプ米大統領も中国製品に対する制裁関税の引き上げを10月1日から15日に先送りすると発表した。
日経平均は8連騰となっているが、高寄りした水準での保ち合いとなっている。
中国が10月1日に建国70周年の記念日を迎えるにあたり、中国の副首相からの要請を受けた措置なので、10月上旬の米中閣僚級会議までは過度な期待は禁物という解説も聞かれた。
ZOZO(3092)はヤフーが過半数取得を目指し、TOBを発表したため急騰した。
米国で半導体株高となった流れで、東京エレクトロンも高い。
リクルートはクレディ・スイスが目標株価を引き上げたことが作用した。
大日本印刷は自社株買い発表が歓迎された。
出遅れ株物色で、ANAや東北電力なども高い。
一方、三井住友FGや野村HDは小反落となり、GMOペイメントが大幅続落となった。
業種別上昇率上位はその他製品、空運、電力ガス、非鉄、電機で、下落率上位は石油、紙パルプ、銀行、倉庫、精密。

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