TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 25日線を回復。海運や商社、食品が高い。任天堂は売られ、電鉄が安い
速報・市況2021年5月7日

☆[概況/前引け] 25日線を回復。海運や商社、食品が高い。任天堂は売られ、電鉄が安い

前引けの日経平均は82円高の2万9,414円、TOPIXは8ポイント高の1,935ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,788、値下がり銘柄数は339。出来高は5億7,837万株、売買代金は1兆2,011億円。
日経平均は前日大幅高の反動で朝方、小反落となったが、時間外取引の米株先物小幅高とアジア株堅調を受けて、持ち直し、25日移動平均線(2万9,411円)を回復した。
東京エレクトロンとレーザーテックが買われ、海運株が好調を継続し、丸紅や三井物産といった商社株も高い。
JTやアサヒグループが属する食品も上昇。
越境EC支援サービスのBEENOS(3328)は上期決算が大幅減益だったが、1~3月期を取り出すと増益転換したため急騰した。
一方、任天堂は今期営業減益予想で売られた。
緊急事態宣言の延長で電鉄株の西武や小田急が安い。
ヒロセ電機は株主還元策の強化が不十分という見方で急落した。
業種別上昇率上位は保険、海運、食品、倉庫運輸、卸売で、下落率上位はその他製品、陸運、証券、精密、サービス。(W)

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