前引けの日経平均は1,278円高の6万7,511円、TOPIXは50ポイント高の4,065ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は824、下落銘柄数は698。出来高は9億7,547万株、売買代金は4兆8,027億円。
台湾の半導体受託製造世界最大手のTSMCが2027年に半導体の生産受託価格を最大10%引き上げる計画と報じられた。
このニュースを受けて、市場ではTSMCの顧客企業(エヌビディアやAMD、ブロードコム、アップル、グーグル、アマゾン、マイクロソフトなど)が高価格でも半導体を確保したい考えで、AI半導体ブームは2027年まで続く構造的な需給逼迫と受け止めた。
米国ではHBMメーカーのマイクロン・テクノロジーとAIデータセンター向けストレージのサンディスクが大幅高となった。
サンディスクが買われたため、東証ではキオクシアHDが物色された。
その他、米国のスーパー・マイクロ・コンピューターが、AIサーバー需要拡大で受注残が過去最高の600億ドル(約9兆8000億円)超に達したことを明らかにし、時間外取引で買われた。
AIサーバー向けの積層セラミックコンデンサー(MLCC)の太陽誘電(6976)も値を飛ばした。
一方、ファーストリテイリングは反落し、オリエンタルランドは酷暑で来園客数が減るという懸念から売られた。
業種別上昇率上位は非鉄、電機、ガラス土石、銀行、機械で、下落率上位はサービス、小売、陸運、空運、倉庫運輸。(W)
