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速報・市況2019年9月20日

☆[概況/前引け] OECDが日本の成長率見通しを上方修正したことを好感

前引けの日経平均は22,142.42円の97.97円高、TOPIXは1,620.82ポイントの5.16ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,171、値下がり銘柄数は868。出来高は5億1,981万株、売買代金は9,453億円。
前日のNYダウは反落したが、OECDが世界経済の成長率見通しを下方修正する中で、日本の成長率見通しを上方修正したことが注目されて、日経平均は続伸となった。
OECDでは消費増税に伴う景気対策が需要を下支えすると解説している。
9月12日に配信開始となった「ドラゴンクエストウォーク」のダウンロード数が500万件を突破したことで、コロプラが売買代金上位でストップ高となり、スクウェア・エニックスも買われた。
中間期末接近により、高配当利回りの伊藤忠商事(8001)が堅調となり、ウィルグループは自社株買いの発表で急騰した
楽天は台湾のプロ野球チームを買収することで、台湾での知名度向上が期待された。
半面、ヤマトHDは処分売りが警戒され大幅安となり、ファナックやSMCが安い。
業種別上昇率上位は精密、医薬品、不動産、情報通信、非鉄で、下落は鉱業、鉄鋼、水産農林、倉庫運輸。

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