TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] イベント前の様子見 日経平均は反落で2万1000円割れ。
速報・市況2019年6月18日

☆[概況/大引け] イベント前の様子見 日経平均は反落で2万1000円割れ。

大引けの日経平均は20,972.71円の151.29円安、TOPIXは1,528.67ポイントの11.07ポイント安。東証1部の値下がり銘柄数は1,781、値上がり銘柄数は307。出来高は10億2,384万株、売買代金は1兆7,752億円。

重要イベントを前に朝方はプラス圏で推移する時間帯も見られたが、前引け後から先物に売りが見られ後場寄りからは下げ幅を拡大する動きとなった。為替相場でドル円が108円20銭台と円高方向での値動きとなったことも買いの手控え要因となった。日経平均株価は節目の2万1000円を割り込んでおり、ここ数日間続いた5日移動平均線と25日移動平均線の間での値動きから下抜けた格好。ソフトバンクG(9984)やファーストリティリング(9983)が下げ幅を広げ指数の下落方向の動きにバイアスがかかった。電力株に売りが見られ東京電力(9501)や関西電力(9503)が年初来安値を更新するなど電力株の下げが目立った。任天堂(7974)が反発。東芝テック(6588)はレーティングの新規開始を好感され大幅反発。参天製薬(4536)もレーティングを好感され8日続伸となった。

東証業種別株価指数は全33業種が下落となり、下落率上位は電気・ガス、鉱業、精密機器、保険、建設。

 

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