大引けの日経平均は1,259円安の6万4,011円、TOPIXは26ポイント安の4,028ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は510、下落銘柄数は986。出来高は23億7,251万株、売買代金は8兆7,129億円。
ウォール・ストリート・ジャーナルが10日に イランが地下施設で既存の部品を活用し、弾道ミサイルの生産を再開した模様と報じた。
10日のブルームバーグは、国際原子力機関(IAEA)が遠隔画像から、核関連活動の疑いがあるイランの施設「ピックアックス山」で建設作業を確認したと明らかにした。
その他、イエメンの親イラン武装組織フーシ派は10日に紅海沿岸の戦略的要衝である港湾都市モカを制圧した。
これらを受けて、日経平均は一時2,062円安の6万3,208円となったが、SQ推計値は6万3,039円だったため、下側で幻のSQとなった。
サウジアラビアの皇太子がトランプ大統領にフーシ派に対する空爆要請したと伝わり、後場の日経平均は下げ幅を縮めた。
キオクシアHDやアドバンテスト、レゾナックなど半導体関連の下げが目立った。
「ビズリーチ」を運営しているビジョナルが売られた。「ビズリーチ」は好調だが、労務管理システムの「ハーモス」に積極的にマーケティング費用を投入するため、立花証券では「ハーモス」は来期も赤字の可能性と予想し、投資判断を「やや強気」→「中立」に下げた。
一方、東京海上など保険は高い。
LINEヤフー(4689)はモルガン・スタンレーMUFG証券の講演でAI戦略を説明したことで買われた。
これまでAIエージェントの活用領域は、カスタマーサポート、ルーティーンタスク、ソフトウェア開発、サイバーセキュリティといった業務・専門領域が中心だった。
今後はこれが一般消費者の生活シーンへと広がり、コマース体験、コミュニケーションツール、娯楽系ローカルサービス、資産管理などへ適用範囲が拡大していく。その中核が「Agent i」で、100百万超の一般ユーザーと100万超のビジネスアカウントを結び、双方のUX(顧客体験)を同時に高める点が強みだという。
業種別下落率上位は非鉄、電機、石油、サービス、化学で、上昇率上位は保険、海運、輸送用機器、鉱業、卸売。(W)
