TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] ジグザグの動きで大引けは前日終値水準
速報・市況2023年3月15日

☆[概況/大引け] ジグザグの動きで大引けは前日終値水準

大引けの日経平均は7円高の2万7,229円、TOPIXは12ポイント高の1,960ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,498、下落銘柄数は307。出来高は13億4,537万株、売買代金は2兆9,621億円。
前日の米国で銀行株が反発したため、日経平均は朝方202円高となったが、今晩の米国株の動きが見守られ、一時下落の場面もあった。大引けにかけてもみ合いに戻した。
メガバンクが反発し、鉄鋼株と海運株と建設株が上昇。
三井ハイテックは好決算でストップ高となり、AI関連のHEROZ(4382)が高い。
鳥貴族は値上げを発表し採算改善が期待された。
一方、ソフトバンクグループとファーストリテイリング、メルカリ、JR東日本は安い。
美容家電のヤーマンは業績下方修正でストップ安。
マネジメントソリューションズは、コンサルタントの積極採用と稼働率の低下により、第1四半期の売上高営業利益率が前年同期に比べて低下したため大幅安となった。ただ、いちよし経済研究所では、プロジェクトマネジメント後進国である日本のPMO(プロジェクト管理事務局)需要の拡大による利益成長を予想し、レーティング「A」を継続。

業種別上昇率上位は銀行、保険、鉄鋼、ノンバンクで、下落率上位は陸運、ゴム、情報通信、鉱業、小売。(W)

関連記事