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速報・市況2026年6月3日

☆[概況/2時] マーベル・テクノロジーがAI拡大に対する電力の壁を遠ざける

2時7分時点の日経平均は1,938円高の6万8,675円、TOPIXは83ポイント高の4,008ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,029、下落銘柄数は510。出来高は16億8,281万株、売買代金は8兆8,992億円。

AIの普及により、データセンターの電力需要は急増していて、国際エネルギー機関は、世界全体でAIサーバーの電力使用量が2024年から30年にかけ5倍に膨らむと予測している。
ChatGPTへの1回の問い合わせは、Google検索の約10倍の電力を消費すると言われている。
そして、AIサーバーは高性能なGPUやTPUを搭載しており、稼働中に大量の熱を発するため、この熱を冷やす冷却装置にも電気が使われる。
つまり、AIを動かすには「計算」と「冷却」という二重の電力消費が発生する。
そのため、電力不足がAIデータセンター建設や稼働の障壁や限界になると言われていた。

だが、米国のマーベル・テクノロジーのネットワークスイッチ「Teralynx T100」は「102.4Tbps(テラビット毎秒)」という世界初のデータ処理スピードだが、従来よりも消費電力を最大25%もカットできるため、AI拡大に対する電力による壁を遠ざけることになると歓迎されている。

こうしたことも半導体関連株の上昇に拍車を掛けた。
東京エレクトロンとアドバンテストの上昇寄与度が大きい。
アンリツ(6754)と太陽誘電が上場来高値を更新した。

業種別上昇率上位は非鉄、電機、ガラス土石、金属、機械で、下落は情報通信、医薬品、空運、不動産、海運。(W)

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