TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 中国の感染者数2日連続の減少を好感。電機や精密、海運が買われた
速報・市況2020年2月19日

☆[概況/大引け] 中国の感染者数2日連続の減少を好感。電機や精密、海運が買われた

大引けの日経平均は23,400.70円の206.90円高、TOPIXは1,671.86ポイントの6.15ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,245、値下がり銘柄数は801。出来高は11億3,397万株、売買代金は2兆1,108億円。
中国本土で新たに確認された新型コロナウイルス感染者が2日連続で減少したことから、感染拡大の分岐点を迎えつつあることに期待した買いが入り、後場の日経平均は前場に比べて反発度合いを強めた。
東京エレクトロンが買われ、アップル関連の村田製作所と太陽誘電も反発し、タムロンやHOYAといった精密株も高い。
その他、川崎汽船などの海運株と上組などの倉庫運輸株も上昇した。
バリューHRは1対2の株式分割発表で大幅高となり、政府が企業にテレワークを呼び掛けたためブイキューブが反発した。
日清製粉(2002)は海外事業の成長性に期待した野村証券が投資判断を引き上げたことで注目された。
一方、大幸薬品とアキレスは大幅安となり、鉄鋼株と非鉄株、銀行株は安い。
業種別上昇率上位は精密、ゴム、海運、金属、電機で、下落率上位は鉄鋼、銀行、ガラス土石、非鉄、輸送用機器。

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