TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 中国政府は対米通商協議について悲観的という報道や、本日も日銀がETFを購入しなかったという観測で反落
速報・市況2019年11月19日

☆[概況/大引け] 中国政府は対米通商協議について悲観的という報道や、本日も日銀がETFを購入しなかったという観測で反落

大引けの日経平均は23,292.65円の124.11円安、TOPIXは1,696.73ポイントの3.99ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は888、値上がり銘柄数は1,163。出来高は12億408万株、売買代金は1兆9,674億円。
中国政府は対米通商協議について悲観的という報道や、本日も日銀がETFを購入しなかったという観測で日経平均は反落した。
ZホールディングスはLINEとの経営統合に伴い株式数が増えることが警戒され売られた。
太陽誘電はSMBC日興証券による格下げで下落した。
その他、フジクラや東邦チタニウムが属する非鉄株やTOWAや日本トムソンなどの機械株が安い。
一方、田辺三菱製薬は三菱ケミカルが完全子会社化を目指して、TOBを発表したことでストップ高となったが、三菱ケミカルは買い入れ価格が割高という見方で売られた。
住友化学傘下の大日本住友製薬やキリンHD傘下の協和キリンにも連想買いが入った。
澤藤電機と木村化工機は岐阜大学と低濃度アンモニア水から高純度水素を製造し、燃料電池発電に成功したと発表したことで共にストップ高となった。
日本通信(9424)はフィンテックプラットフォームの商用サービス採用で基本合意したことが材料視され、ストップ高となった。
業種別下落率上位は非鉄、ゴム、鉱業、機械、輸送用機器で、上昇率上位は医薬品、不動産、ノンバンク、証券、サービス。

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