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速報・市況2022年4月25日

☆[概況/大引け] 先週末の米国株大幅安を受けて、広範囲に下落

大引けの日経平均は514円安の2万6,590円、TOPIXは28ポイント安の1,876ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は250、下落銘柄数は1,555。出来高は10億1,350万株、売買代金は2兆4,584億円。
先週末の米国株大幅安を受けて広範囲に下落した。ソフトバンクグループや日本電産、ファーストリテイリング、キーエンス、商船三井、日本製鉄、住友鉱山、ANA、日産などが売られた。
東急建設は赤字幅拡大予想で急落し、ジャフコは株式市場下落による売却益減少が警戒された。
一方、日立物流は続伸。
SHIFT(3697)はBofA証券による新規「買い」判断で買われた。ソフトウェアテスト市場のリーダー企業で、売上高1,000億円に接近する中でも年率40%近い売上成長に期待できると述べ、景気動向に左右されない業績ディフェンシブ性が魅力的と紹介した。
東京製鉄は自社株買い発表を好感。
その他、カプコンやガンホーなどゲーム関連は買われた。
サカタのタネが反発。景気悪化に抵抗力を持つディフェンシブ株で、海外売上高比率が約6割で円安メリットを享受できるも注目されている様子。

業種別下落率上位は鉱業、海運、非鉄、空運、機械で、上昇は水産農林。(W)

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