TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 共和党伸び悩みを受け、続落。ソフトバンクGやホンダや住友ゴムが売られ、フジクラは業績上方修正と増配計画でストップ高
速報・市況2022年11月10日

☆[概況/大引け] 共和党伸び悩みを受け、続落。ソフトバンクGやホンダや住友ゴムが売られ、フジクラは業績上方修正と増配計画でストップ高

大引けの日経平均は270円安の2万7,446円、TOPIXは12ポイント安の1,936ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は620、下落銘柄数は1,141。出来高は12億7,037万株、売買代金は3兆812億円。
日経平均は続落。米国中間選挙で共和党が予想されたほど優勢ではなく、上下両院で共和党が勝利すれば株高につながるとの期待が後退した。
加えて、今晩の米国で10月消費者物価指数の発表を控えていることも投資家の手足を縛った。
ビットコイン急落により、米国ハイテク株の一段安が警戒され、ソフトバンクグループが売られた。
ホンダは通期予想を上方修正したが、アナリスト予想に届かず下落し、住友ゴムは業績大幅下方修正で急落となった。
大阪チタニウムは利食い売りに押された。
ベネッセは進研ゼミの継続的な在籍者減少を考慮して野村証券がレーティングを下げたため売られた。
一方、フジクラ(5803)は業績上方修正と増配計画でストップ高となり、川崎重工も業績上方修正と増配が好感された。

業種別下落率上位はゴム、石油、輸送用機器、鉄鋼、鉱業で、上昇率上位は紙パルプ、食品、銀行、建設、電力ガス。(W)

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