TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 前場は小幅安となったが、後場は小じっかり。武田が買われ、中国関連のホンダや川崎汽船が高い。ソニーや神戸物産は下落
速報・市況2020年12月2日

☆[概況/大引け] 前場は小幅安となったが、後場は小じっかり。武田が買われ、中国関連のホンダや川崎汽船が高い。ソニーや神戸物産は下落

大引けの日経平均は26,800.98円の13.44円高、TOPIXは1,773.97ポイントの5.59ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,158、値下がり銘柄数は934。出来高は14億2,881万株、売買代金は3兆726億円。
日経平均は高値警戒感から前場は小幅安となったが、後場は小じっかりとなった。
TOPIXは終日で前日比値下がりとなる場面を回避した。
米モデルナ社の新型コロナワクチンを日本で販売する武田薬品が堅調で、ワクチン普及による正常化期待でJR東日本も高い。
中国の景気回復を受けてホンダや川崎汽船が買われた。
フジクラは選択と集中を進める経営姿勢の変化をモルガン・スタンレーMUFG証券が評価し、投資判断を引き上げたことで注目された。
ロックフィールドは業績上方修正で大幅高となった。
一方、ソニーは反落し、リクルートは4日続落となり、神戸物産は利益確保の売りに押された。
スズキ(7269)はインド子会社の販売が10月の前年同月比18.9%増から11月は同1.7%増と低迷したため売られた。
業種別上昇率上位はゴム、非鉄、海運、証券、水産農林で、下落率上位はサービス、鉱業、その他製品、情報通信、紙パルプ。

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