TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 半導体関連を中心にほぼ全面安。アマゾンの参入計画でふるさと納税関連が急落
速報・市況2024年3月11日

☆[概況/大引け] 半導体関連を中心にほぼ全面安。アマゾンの参入計画でふるさと納税関連が急落

大引けの日経平均は868円安の3万8,820円、TOPIXは59ポイント安の2,666ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は232、下落銘柄数は1,398。出来高は20億2,854万株、売買代金は5兆2,687億円。
先週末の米エヌビディアの反落を受け、半導体関連を中心にほぼ全面安となった。日経平均は一時1,192円安の3万8,496円。
アドバンテストやソフトバンクグループが売られ、さくらインターネットはストップ安。
米国港湾用クレーンへの期待で先週買われた三井E&Sも利食い売りでストップ安となった。
円高でトヨタを始めとした自動車株が安い。銀行株や商社株も下落した。
アマゾンが来年春にも、ふるさと納税の仲介事業へ参入する計画が報じられ、チェンジHD(3962)とアイモバイルが急落した。
一方、円高を受けて紙パルプが上昇した。
電子コミックのインフォコムは鳥山明の急逝による「ドラゴンボール」や「Dr.スランプ」に対する購買期待と、帝人による売却観測で、入札が行われた場合、買収価格にプレミアムが付くという思惑からストップ高となった。

業種別下落率上位は鉱業、銀行、証券、鉄鋼、機械で、上昇は紙パルプ、その他製品。(W)

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