TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 反落。ファナックやシマノ、キッコーマンが売られ、海運とビールが高く、アマノが急騰
速報・市況2022年4月27日

☆[概況/大引け] 反落。ファナックやシマノ、キッコーマンが売られ、海運とビールが高く、アマノが急騰

大引けの日経平均は313円安の2万6,386円、TOPIXは17ポイント安の1,860ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は600、下落銘柄数は1,199。出来高は16億5,561万株、売買代金は3兆9,994億円。
米国株大幅反落で日経平均も反落し、前場は2万6,000円に接近した。
米株指数先物や上海株の上昇を受けて、後場は下げ幅を縮めた。
ファナックは今期伸び率鈍化予想で下落し、シマノは中国工場がロックダウンにより操業停止となっているため警戒された。
キッコーマンは今期予想を開示せず急落。
一方、デンマークの海運大手APモラー・マークスが業績上方修正したため、邦船3社に連想買いが入った。
アサヒグループ(2502)が10月からの値上げを発表したことで、他のビール会社も追随値上げによる採算改善が期待され3社とも買われた。
アマノは最高益更新計画と自社株買い発表で急騰した。

業種別下落率上位は証券、ノンバンク、紙パルプ、ゴム、倉庫運輸で、上昇率上位は海運、鉱業、保険、電力ガス、情報通信。(W)

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