大引けの日経平均は162円安の2万8,906円、TOPIXは6ポイント安の1,998ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,588、値下がり銘柄数は546。出来高は8億5,258万株、売買代金は2兆392億円。
オミクロン株の拡大と中国不動産リスクが警戒され、日経平均は先物主導で売られたが、東証1部市場全体では上昇銘柄数の方が下落銘柄数よりも多い状況だった。
今年の相場の牽引したレーザーテック(6920)と東京エレクトロンに利食い売りが出て、三井ハイテックも安い。
レノバは大幅に3日続落となった。
一方、海運株に押し目買いが入り、アウトソーシングが反発した。
巣ごもり関連で株価が調整していたライドオンエクスプレスが切り返した。京都銀行は株主還元方針の変更が歓迎された。
業種別下落率上位はゴム、食品、ガラス土石、電機、鉱業で、上昇率上位は海運、空運、水産農林、陸運、石油。(W)