TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 大幅反発。巨額赤字のソフトバンクGが急反発となり、好決算の東京エレクも高い
速報・市況2022年5月13日

☆[概況/大引け] 大幅反発。巨額赤字のソフトバンクGが急反発となり、好決算の東京エレクも高い

大引けの日経平均は678円高の2万6,427円、TOPIXは35ポイント高の1,864ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,557、下落銘柄数は260。出来高は16億4,818万株、売買代金は3兆5,923億円。
日経平均は大幅反発。
ソフトバンクグループ(9984)は決算が巨額赤字だったが、資金繰りに懸念がないことや今後はビジョンファンドの投資を抑制し、11月8日までの上限1兆円の自社株買い計画を着実に実行する方針を明らかにしたことで急反発した。
東京エレクトロンは好決算で高い。
その他、リクルートとオリンパスが買われ、日揮は今期受注計画が前期比2.6倍以上でストップ高となった。
芝浦メカトロニクスは好決算でストップ高となった。今期は半導体製造装置で、シリコンウェハーメーカー向けの洗浄装置やマスク製造装置、フリップチップボンダの売上増が見込まれている模様。
ダブルスコープは将来の自社株買いに備え、SBI証券と自社株価予約取引契約を締結したと発表し、ストップ高となった。
一方、NTTデータは今期予想がアナリスト予想に届かず下落した。
メドピアは上期決算が通期予想に対する進捗率が低かったことで大幅安となった。

業種別上昇率上位は石油、精密、金属、電機、情報通信で、下落は紙パルプ、鉱業、電力ガス。(W)

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