TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 大引けにかけては下げ幅を縮めた。ルネサスやデンソー、東邦チタニウムが売られ、アドバンテストとホシデン、シンプレクスは買われた
速報・市況2022年7月29日

☆[概況/大引け] 大引けにかけては下げ幅を縮めた。ルネサスやデンソー、東邦チタニウムが売られ、アドバンテストとホシデン、シンプレクスは買われた

大引けの日経平均は13円安の2万7,801円、TOPIXは8ポイント安の1,940ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は513、下落銘柄数は1,259。出来高は12億9,359万株、売買代金は3兆2,524億円。
日経平均は前日に続き2万8,000円で頭打ちとなったため伸び悩み、香港株安と円高を受け、小反落となったが、大引けにかけては下げ幅を縮めた。
ルネサスエレクトロニクスは第3四半期予想が物足りないという見方で売られた。
村田製作所とデンソー、第一三共は減益決算で下落。
東邦チタニウムは好決算だったがコスト増が警戒され大幅安となった。
一方、アドバンテストは自社株買いの発表が好感された。
ホシデンは上期営業利益予想を減益から増益に大幅に上方修正し急騰。
金融機関向けのシステム構築のシンプレクスHD(4373)は、前年高水準だった粗利が低下したことや新卒社員の増加に伴う研修費用増加などで、第1四半期が営業減益だったが、受注が好調だったことで急騰した。
大同特殊鋼は上期予想を上方修正したことで買われた。

業種別下落率上位は医薬品、精密、情報通信、保険、繊維で、上昇率上位はサービス、空運、陸運、海運、鉱業。(W)

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