TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 大引けにかけて一段高。米長期金利低下でグロース株が買われ、時間外取引の米株先物上昇も好感
速報・市況2022年4月13日

☆[概況/大引け] 大引けにかけて一段高。米長期金利低下でグロース株が買われ、時間外取引の米株先物上昇も好感

大引けの日経平均は508円高の2万6,843円、TOPIXは26ポイント高の1,890ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,516、下落銘柄数は279。出来高は11億6,582万株、売買代金は2兆8,239億円。
米国でコア消費者物価が予想を下回り、長期金利が低下したため、日本ではグロース株が買われた。レーザーテックや東京エレクトロン、ローツェやSHIFT、エムスリー、Sansanが高い。
その他、海運株や石油関連のINPEXも上昇した。
時間外取引で米株先物が上昇したことも好感され、大引けにかけて一段高となった。
ローソン(2651)は成城石井を株式上場方針で買われた。
HIOKIとEガーディアンは業績上方修正で急騰した。
一方、塩野義製薬は製造販売承認を申請している新型コロナウイルス向け治療薬で、動物実験で胎児に奇形を引き起こすリスクが確認されたことで急落した。
パーク24は海外公募増資で下落し、米国長期金利低下で金融セクターが売られた。

業種別上昇率上位は鉱業、海運、ゴム、サービス、電機で、下落は証券と銀行。(W)

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