TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 小幅安。レーザーテックとソフトバンクGが売られ、保険と医薬品は高い
速報・市況2022年11月18日

☆[概況/大引け] 小幅安。レーザーテックとソフトバンクGが売られ、保険と医薬品は高い

大引けの日経平均は30円安の2万7,899円、TOPIXは0.7ポイント高の1,967ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は987、下落銘柄数は753。出来高は11億2,625万株、売買代金は2兆9,864億円。
日経平均は2万8,000円の水準では上値が重く、週末の手控えで後場は小幅安となった。
レーザーテックはアバールデータによる保有株売却が判明し下落した。
ソフトバンクグループは米格付け会社のS&Pグローバル・レーティングが長期発行体格付けの見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたことで売られた。
その他、チェンジやメドピアが売られ、海運株が安い。
損保株は本日の決算発表前に先回り買いが入った。
NTT(9432)は大和証券が通信株のトップピックと発表した。ドコモのARPU(加入者一人あたりの月間事業収入の平均額)底打ちの兆しとデータセンタの好調を確認したため。
エーザイなどの医薬品が買われた。
ミクニはインドの2輪車メーカーから燃料噴射システム受注でストップ高となった。

業種別下落率上位は海運、サービス、精密、空運、陸運で、上昇率上位は保険、医薬品、電力ガス、繊維、食品。(W)

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