TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 後場は上げ幅を縮小。ソニーや日航、日産が高く、電気自動車の充電器関連が大幅高。一方、電鉄株は安い
速報・市況2020年11月25日

☆[概況/大引け] 後場は上げ幅を縮小。ソニーや日航、日産が高く、電気自動車の充電器関連が大幅高。一方、電鉄株は安い

大引けの日経平均は26,296.86円の131.27円高、TOPIXは1,767.67ポイントの5.27ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は771、値下がり銘柄数は1,318。出来高は15億4,946万株、売買代金は3兆1,507億円。
NYダウの3万ドル乗せを受け、日経平均は前場に26,706円(540円高)まで上昇したが、高値警戒感から後場は上げ幅を縮めた。
ソニーが買われ、フランスが今週土曜日からロックダウンを徐々に緩和する方針により、リスク緩和期待から日本航空も高い。
日産自動車は小型車「ノート」の新モデルを発表し、今後はハイブリッド車タイプ専用とし、通常のガソリン車は設けないことを表明したことを受けて、上昇した。
環境省が再生可能エネルギーで充電できることを条件に、電気自動車の購入補助金を一時的に倍増することを検討で、充電器関連のモリテックスチールとダイヤモンドエレクトリックHD(6699)は大幅高となった。
半面、米電気自動車メーカーのテスラが長距離走行が可能な電気自動車の開発に取り組むことが警戒され、トヨタは値下がりとなった。
東京都が旅行代金補助事業の取り止め検討でJR東海などの電鉄株が安い。
業種別上昇率上位は空運、海運、鉄鋼、鉱業、非鉄で、下落率上位は紙パルプ、電力ガス、食品、サービス、陸運。

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